小笠原マルベリー

2022年第2回ウミガメツアー(’22/6/20)


 

概要

 

’22/6/19夜、

第2回ウミガメツアーでした。

 

 

初回はあっさりと産卵まで見られました。

 

2022年第1回ウミガメツアー(’22/6/13)

 

この日の第2回は

結論から言うと、産卵にいたらずでした。

アオウミガメの姿は見られたので、

勝敗で言うと、引き分けで、通算2戦1勝1分けです。

 

 

 

 

 

結果

 

ツアー開始前、18:50ごろ、

浜辺にすでにアオウミガメが上り始めていました。

 

ツアー開始の20時前まで、一人で観察を続けました。

この個体は

岩・サンゴの多い場所で穴掘りを始めていました。

そのため、その場所では産卵は難しいと判断。

 

ツアー開始後はすぐこの個体を観察。

案の定、

何度も場所を変えつつ、掘っています。

 

その間、他の個体を探すと、

もう1個体の上陸を確認。

 

そちらの方が条件がよさそうな場所なので、

皆で移動しそちらで観察開始。

 

しかし、この個体も何度も場所を変えて、

なかなか掘る場所が決まりません。

 

24時まで粘りましたが、結局、産卵には至らず。

 

その間にはさらにほかの2個体も確認。

いずれも産卵には至りませんでした。

 

ここで時間切れ終了です。

 

前述の通り、通算2戦1勝1分けです。

*産卵まで見られたら勝ち、

 産卵まで行かないときは引分

 ウミガメを見つけられない時は負けです。

 

 

 

 

 

実際の様子

 

18:50上陸開始

 

10分後、かなり上陸しました。

この個体は、この場所では産卵にいたらず。

岩・サンゴの多い条件の悪い場所でした。

 

 

 

 

 

同様事業さんへの提案・お願い

 

ウミガメツアーをやる事業者さんが

最近、他にもいくつか出てきました。

 

この日、うちが見ていたところに、

あとで他の事業者さんも合流しました。

 

1つのウミガメの周りに10人以上。

人数が多すぎると感じました。

 

またナイトスコープもないようなので、

ほとんど見えてもいないようでした。

(ウミガメツアーにはナイトスコープが必須)

 

原則、

1つのウミガメには1グループで見るのが、

いいのではないかと思います。

 

あくまでこれは提案・お願いです。

お互い、配慮してやりたいものです。

 

うちも逆の立場がないとは言えませんが、

他の事業者さんがいるところは避けるようにしています。

 

いずれ

ルール作りが必要になるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

ツアーは?

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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