ムニンボウランの花(’22/7月初旬)
目次
概要
樹上に着生するムニンボウラン(ラン科・固有種)。
6月中旬ごろから咲いていました。
昨年も花を確認しています。
昨年は少し早めに確認していました。
この個体は、ルート沿いにあり、
花が咲くと確実にわかります。
10年以上続けて、
毎年同じ個体で、花を見続けている気がします。
ムニンボウラン: マルベリーの日記&小笠原情報箱 (seesaa.net)
実際の様子
樹上に着生している全景
ボウラン(棒蘭)というとおり、茎が棒のよう
花は2つだけでした。
今年は少なめです。
同上 花の拡大
花のつくり
花は淡緑色、
花のつくりは、
ずい柱1、花被片6(唇弁1、側花弁2、背萼片1、側萼片2)です。
丸い茶色部分が蕊柱(ずいちゅう)です。
(蕊柱とはおしべとめしべが合わさって一体になったもの)
ずい柱より左側(下側)、
すぐ左の平たいものが唇弁1、唇弁のさらに左の2つが側萼片2。
ずい柱の右側(上側)、
真ん中が背萼片1、両側が側花弁2。
見るには?
森歩きでご紹介しています。
定番コースで見られますが、
花期以外はあまり紹介していません。
興味のある方はリクエストして下さい。
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