オガサワラビロウの根はひげ根
目次
概要
オガサワラビロウは
父島の山中、ごく普通によく見る樹木の1つ。
小笠原で自生するヤシ科植物2種のうちの1つです。
もう1種はノヤシです。
ヤシ科植物は単子葉植物なので、
その特徴がいくつかあります。
単子葉植物は草本が普通ですが、
ヤシ科やタコノキ科のような、
幹が木質化し、木本化したものもあります。
特徴としては
新葉(子葉)が1枚、葉が平行脈、維管束が分散、根がひげ根など。
この記事では
オガサワラビロウのひげ根について紹介します。
実際の様子
オガサワラビロウ遠望
ひげ根の露出 その1
同上 その2
千尋岩コース上
同上 その3
お祭り広場で切られた個体
幹部分、
維管束が分散し、初期の頃以外は、肥大成長しません
見るには?
道沿いでも、林内でも、普通に見られる樹木です。
おおむねほとんどのツアーで紹介できます。
ただし、
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