小笠原マルベリー

ナイトツアーでまれ見るオガサワラモクズガニ


 

概要

 

’22/9/23、ナイトツアーでのこと。

グリーンペペを見るため、

道路上を歩いていた時のこと。

 

大きめの黒っぽいカニがいました。

 

きちんと照らしてみると、

オガサワラモクズガニでした。

 

道路上の固有種・オガサワラモクズガニ(’22/2/24)

 

沢にいるカニは

本種やオガサワラクロベンケイガニなどがいます。

オガサワラクロベンケイガニは昼行性です。

 

オガサワラモクズガニは

普段沢で生息し、繁殖期に海に降りていきます。

 

見た場所は標高の高い場所です、

海の方へ降りていく途中とは思えません。

時期もまだ早いかなと思います。

 

たまたま道路を横切ろうとしていた

タイミングなのかもしれません。

 

探してみられるものでもないので、

ナイトツアーで見られたら、とてもラッキーだと思います。

 

 

 

 

 

 

実際の様子

 

オガサワラモクズガニ

道路の端の方にいました

 

同上  拡大

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

オガサワラモクズガニ、

探してもなかなか見つかるものでもありません。

 

日中に出会うことはかなり少なく、

夜によく出あうので、基本的には夜行性と思います。

 

夜のツアー中に目撃したら紹介します。

 

目撃例が多いのは冬場(2-4月頃)です。

産卵のため、海に降りていく時期です。

 

 

 

 

 

 

 

都道の生物に優しい設計

 

上記写真のように、

車道と歩道が傾斜でつなげられています。

 

そのため、

野生生物が楽に行き来ができるようになっています。

 

道路を横切るのはカニ類だけでなく、

オカヤドカリ類、爬虫類などもいます。

 

野生生物に優しい設計ですね。

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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