小笠原マルベリー

ムニンヤツシロラン、 いつ開花するかな?(’22/12月初旬)


 

 

概要

 

’22/12/7、

ムニンヤツシロラン(ラン科・固有種)の花茎・花序を

確認しました。

 

地味で目立たない腐生のムニンヤツシロラン

 

場所はまずまず知られてはいますが、

さらに人が行って踏みつけもあるといけないので、

ここでは書きません。

 

今回チェックした時も

踏みつけていないか、慎重にそっと歩きました。

 

何せ色が色で、

地面や枯葉と同じような色で地味です。

そのため、

かなり注意しないと見つけられません。

 

全部で10近い花茎を見つけました。

これからもっと出てくることでしょう。

 

開花はいつになるか楽しみです。

 

感覚としては

1‐2週間後という感じです。

12/20ごろには開花していると思います。

わすれないようにと。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

全景

 

周辺と同じような色合いで、見つけにくいです

この個体は

花茎がのび、花序もついています

 

 

総状花序の部分

 

 

総状花序の部分

 

もう少しで、

10以下ぐらいの花をつけます

 

 

 

 

 

 

見るには

 

例年、確実に見られる場所はほぼ決まっています。

リクエストがあれば、森歩きでご紹介できます。

 

 

旭山ルートが確実です。

 

 

かなり頻度は少ないですが、

千尋岩コースでも見られる年があります。

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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