小笠原マルベリー

ムニンヤツシロラン開花確認(’22/12/14)


 

 

概要

 

’22/12/14、

ムニンヤツシロラン(ラン科・固有種)の開花を確認。

 

地味で目立たない腐生のムニンヤツシロラン

 

先日は、

花序についての記事を書いています。

 

 

ムニンヤツシロラン、 いつ開花するかな?(’22/12月初旬)

 

開花を確認したのは、

前述の場所とは違う場所です。

 

そこでは20株ぐらいの個体を確認。

ほぼすべての個体が開花していました。

 

普通、

1つの花茎に10以下ぐらいの花をつけます。

 

ここで見た中では、

20ぐらいの花をつける個体がありました。

 

この場所は、

残念ながら、観光ルート沿いではありません。

 

もう少しすると、

旭山ルート沿いで開花が見られるはずです。

 

本種は腐生植物で

菌類と共生とのことです。

どういう菌類と共生なのでしょうね?

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

開花個体

 

総状花序の先に複数(10以下)の花をつけます

花色は帯紫褐色ですが、花の先端部は黒褐色

 

同上

 

1つの花茎から20ぐらい花をつける個体もあり

 

花冠は鐘型、

萼片3と側花弁2が合着して筒状となっています 

 

 

内部の下が唇弁1、

上が蕊柱1

(おしべ・めしべが一体となったもの、白っぽいのが柱頭)

 

 

 

 

 

 

見るには

 

例年、確実に見られる場所はほぼ決まっています。

リクエストがあれば、森歩きでご紹介できます。

 

 

旭山ルートが確実です。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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    ムニンヤツシロラン開花確認(’22/12/14)


     

     

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    ムニンヤツシロラン(ラン科・固有種)の開花を確認。

     

    地味で目立たない腐生のムニンヤツシロラン

     

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    ムニンヤツシロラン、 いつ開花するかな?(’22/12月初旬)

     

    開花を確認したのは、

    前述の場所とは違う場所です。

     

    そこでは20株ぐらいの個体を確認。

    ほぼすべての個体が開花していました。

     

    普通、

    1つの花茎に10以下ぐらいの花をつけます。

     

    ここで見た中では、

    20ぐらいの花をつける個体がありました。

     

    この場所は、

    残念ながら、観光ルート沿いではありません。

     

    もう少しすると、

    旭山ルート沿いで開花が見られるはずです。

     

    本種は腐生植物で

    菌類と共生とのことです。

    どういう菌類と共生なのでしょうね?

     

     

     

     

     

     

    現地の様子

     

     

    開花個体

     

    総状花序の先に複数(10以下)の花をつけます

    花色は帯紫褐色ですが、花の先端部は黒褐色

     

    同上

     

    1つの花茎から20ぐらい花をつける個体もあり

     

    花冠は鐘型、

    萼片3と側花弁2が合着して筒状となっています 

     

     

    内部の下が唇弁1、

    上が蕊柱1

    (おしべ・めしべが一体となったもの、白っぽいのが柱頭)

     

     

     

     

     

     

    見るには

     

    例年、確実に見られる場所はほぼ決まっています。

    リクエストがあれば、森歩きでご紹介できます。

     

     

    旭山ルートが確実です。

     

     

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