小笠原マルベリー

シマタイミンタチバナ開花中(’23/2月初旬)


 

 

概要

 

’23/1月下旬、

シマタイミンタチバナが開花していた。

 

かなり小ぶりな花をつけるシマタイミンタチバナ

 

昨年も同じ頃に開花を確認していた。

 

シマタイミンタチバナが開花(’22/1月下旬)

 

はじめに開花を確認したのは

旭山歩道沿いの雌株。

 

他の個体はまだつぼみだった。

これから徐々に咲き始めるだろう。

 

本種は低木性樹木で、

花は小ぶりで見ごたえはまったくない。

 

葉柄や葉の基部が紫赤色を帯び、

その部分はやや特徴的である。

 

タチバナとついても、

ミカン科ではなく、サクラソウ科である。

モクタチバナも同様。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(4)モクタチバナ

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

樹名板

 

はじめに開花確認個体(雌株)

 

ルート終点間際

 

終点からの展望

 

 

少し離れていると、

咲いているかどうかわかりにくい

 

 

雌株の花

 

花は枝にかなりまとまってつける

 

花冠は緑白色5裂、 おしべ5、めしべ1

 

雌株はめしべの柱頭がはっきりわかる

 

 

つぼみの状態

 

前年までの葉腋あとから出て複数個が束生

葉の手前の枝に

花がまとまってついているように見える

 

葉柄や葉の基部は紫赤色を帯びる

 

同上  別アングル

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

僕もそれほど多くの場所を

知っているわけではない。

 

自由に歩けるルート沿いで見られるのは

電信山(長崎付近)・旭山(山頂付近)など。

いずれも、前述のように雌株である。

 

 

 

ツアーでは

森歩きツアーで訪れる。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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