ヒバゴケの腹葉と背葉
目次
概要
ヒバゴケ(イワヒバ科・広域分布種)は
父島ではわりとよく見るシダ。
ヒノキの葉に似ているという意味で、
ヒバとつく。
その葉の部分を近くで見ると、
軸のところにも小さな葉があるのが分かる。
この葉は2列で縦方向についている。
軸から横に生えているのが腹葉、
軸に縦につく小さな葉が背葉という。
この葉をそこまで近くで見たこともなく、
僕も実は最近まで知らなかった。
腹葉と背葉
側枝の横にのびるのが腹葉2
中央部の側枝と同じ向きにのびるのが背葉2
腹葉と背葉は形もやや違う
同上
側枝の葉はニ形性
腹葉は両側に1つずつ、背要は中央部に2列
背葉はかなり小さめ
杉並の自然学/シダ植物/イワヒバ科/イワヒバ属 (coocan.jp)
多様性センター学習園の花 (tokyo-park.or.jp)
見るには?
山地の方のルート沿いで生えている。
また道路沿いでも見られる。
各種ツアーで紹介できる。
興味を持つ人は少ないので、
あまり紹介していない。
興味のある人はリクエストを願う。
前の記事へ
次の記事へ