カエンボク、大柄な花が目立つ(’23/2月中旬)
目次
概要
’23/2月中旬
カエンボク(ノンゼンカズラ科・外来種)が開花している。
開花を見たのは、
集落内、人家の庭にある個体。
赤く大柄の花なので、
開花すると、とても目立つ。
花期も長めである。
カエンボクは植栽木だが、
それほど多く植えられているわけでもない。
見られるところは限られている。
赤く目立つ花をいえば、ハイビスカスだが、
これは小低木程度。
大きくなる樹木でいえば、
本種のほか、デイコ、ホウオウボクなどがある。
デイコは花期が1-5月ごろ。
ホウオウボクは花期が6‐7月頃である。
こういう大柄で赤い花を見ると、
気分も少し華やいだ感じになる。
脳が活性化されるのかな?
現地の様子
人家の庭で開花の個体
同上 花の部分拡大
花は散房状総状花序に多数つける
1つの花のように見えるものは、
複数がまとまっている
全体として大きな円形に見える
花は朱色(赤色)t5裂、おしべ4、めしべ1
おしべ4,めしべ1の拡大。
おしべの葯は細長い
めしべは花柱が黄色で、柱頭は赤色2裂
見るには?
今のところ野生化してはいないので、
見られるのは植栽木だけ。
人家のあるエリアに生えている。
ツアーで紹介することはあまりない。
興味のある方はお知らせいただきたい。
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