小笠原マルベリー

父島旬情報(’23年2月後半・2023/2/16投稿)


 

 

概要

 

小笠原でサクラといえば、カンヒザクラ。

1月中旬から咲き始めているが、

開花には個体差がある。

この時期、盛りのものと、

すでに盛りを過ぎたものがある。

 

カンヒザクラ開花(’23/1月中旬)

 

ザトウクジラはかなり数が増えています。

海が見える展望地ではたいがい見つけられる状態。

これからしばらくはいい時期だ。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その18.「ザトウクジラが、長期間、高確率で見られる」

 

気候は、

2月後半も前半とほとんど変わらない。

 

小笠原では1‐2月が最寒月です。

実際には寒いというほどでもない。

 

20度を超える日もあるので、

その日の日中は半袖の人もいるぐらい。

 

水温は20度ぐらい。

まだ下がるかもしれない。

 

海もしける日が定期的にやっきている。

海況はかなり当たりはずれがあります。

 

おがさわら丸は海況次第だが、

かなりの揺れも覚悟しなくてはいけないときもあある。

この時期は酔い止め必須。

酔い止め薬はアネロンが評判がいいようだ。

島民御用達といってもいいぐらい。

アネロン「ニスキャップ」 製品情報|エスエス製薬

 

 

 

父島旬情報 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

 

 

 

 

 

 

気候・服装:

 

最高気温20度前後程度、

水温20度程度。

 

日中の服装は長袖。

晴れていれば、日中は半袖になれる日もある。

日中は、

天気や風の状況に合わせていただきたい。

まだ20度程度ですので、それほど厚着は不要。

ただし、

夜間や海遊びでの長時間外出は防寒対策を。

 

 

 

水温も下がっている。

泳ぐにはウェット必須。

 

 

 

 

 

 

 

 

自生種・旬の花:

 

 

シャリンバイ、ナガバキブシ、ムニンシャシャンボ、

チチジマイチゴ、ハウチワノキ、シマツレサギ、

シマウツボなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

日中の自然全般:

 

涼しくなり、

あまり汗ばむこともなくなっている。

 

かぶれるアコウザンショウが繁茂しているところは

要注意。

 

 

オオバナノセンダングサは、服に種子がつくので要注意。

 

 

東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー、

林内歩道は制限中。

 

 

ザトウクジラがそこかしこで見られている。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その18.「ザトウクジラが、長期間、高確率で見られる」

 

 

 

 

 

 

夜の自然:

 

 

オオコウモリ樹上観察 〇~△

    タコノキ果実など。

オオコウモリ夕方飛翔観察 〇~△

オカヤドカリ・カニ類観察 △~✕

   気温が下がると、動きが悪かったり、

   まったく動かない日もあります。

夜光虫 ✕~△ (冬場はあまり見えません)

星空 ◎~〇 

(2/26-3/6ごろは月明かりが目立ちます) 

(火星、木星、冬の星座が楽しめます。)

 

グリーンペペ(ヤコウタケ) 

    しばらく発生はありません ✕ 

 

 

とびうお桟橋 

 シロワニ、ネムリブカ、マダラエイなど △~〇

   (当たりはずれがあります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他:

 

東京発の船、乗船前に唾液によるPCR検査実施。

(任意検査ですが、必須でお願いします。)

おがさわら丸はまだ人数制限中

 

 

島内では検体受領証を求められることもあります。

提示されない場合、利用できない店舗もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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