青灯台防波堤の上のキョウジョシギ
目次
概要
青灯台防波堤の上に、
キョウジョシギ(シギ科・広域分布種)が4羽並んでいた。
キョウジョシギは
夏の終わりごろから小笠原にやってくるよう。
その時期には防波堤や海辺でよく見るので、
珍しい鳥ではない。
旅鳥(渡り鳥)だが、
小笠原に来ているものは越冬してるのかもしれない。
石をひっくり返す行動から
英語では「Ruddy Turnstone」というようである。
Ruddy(赤味のある)は、体色や脚の色からであろう。
この日は防波堤の上にいたので、
少し近づいて撮影開始。
距離としては5ⅿぐらいまで近づけた。
和名
キョウジョシギは「京女鴫」である。
シギの仲間の鳥である。
キョウジョ(京女)は、
目立つまだら模様を、京女の着物に見立てたよう。
当日の様子
防波堤の上で4羽が並ぶ
5ⅿぐらいまでは、逃げずに近づけた
同上 近景
さらに1羽の近景
脚のオレンジがよく目立つ
<動画>
見るには
旅鳥だが
小笠原では夏以降は長期間見られる。
見られるとすれば、海辺や岸壁など。
内陸部の山地で見られることはまずない。
ツアーでは、
海辺に立ち寄ったりしたときに見られる程度。
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