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林内の地上でよく見る鳥・・トラツグミ


 

林内の地上でよく見る鳥・・トラツグミ

 

小笠原では、森を歩いていて、森林内で見られる鳥は少なめです。

ハシナガウグイス、メジロ、アカガシラカラスバト、オガサワラヒヨドリ、

トラツグミぐらいです。

 

中でも、林内の地上でよく見る鳥がこのトラツグミです。

 

トラとは黄と黒のまだら模様がトラのようだからでしょう。

トラ模様のツグミの仲間で、トラツグミです。

 

餌は、肉食で、

地上部のミミズのような小さな生き物を探して食べています。

 

小走りに走るような姿はよく見ますが、飛ぶ姿を見ることは少ないです。

飛んだとしても、ごくわずかな距離を移動するぐらいで、

見えないぐらい遠くまでは飛んでいきません。

 

生息場所には執着性があるのでしょうか?

 

 

ある程度近距離で動かずに見られるので、撮影するには、ちょうどい被写体です。

でも動画だと動きがなくて面白くないかもしれませんね。

 

時期によっては

夜間などに、トラツグミの気持ちの悪い長音の鳴き声が聞こえてくるときがあります。

そこから鵺(ぬえ)の異名をとります。

本来鵺とはトラツグミとは関係のない妖怪のことです。

 

トラツグミは戦後、小笠原に入ってきた外来種だといわれています。

こんなに飛ばない鳥が島に来るには、どこかの船の上に乗ってきたのでしょうね。

 

トラツグミは森の中で出会いますので、

マルベリーのほとんどツアーで出会う可能性があります。

 

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この記事を書いた人

吉井 信秋

大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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