ムニンタツナミソウ開花(’23/3月中旬)
目次
概要
’23/3月中旬、
ムニンタツナミソウ(シソ科・固有種)開花を確認した。
昨年は2月中旬に確認していて、
1ヶ月ほど確認が遅れた。
どこかでは早くから咲いているのがあったかもしれない。
本種は、ふつう群生して生えている。
そのため開花が進むと、
多数の花が見られるようになる。
タツナミソウ(立浪草)というぐらいで、
風があると、花冠がなびいている。
そういう時は花の写真は撮りにくいのが難点。
現地の様子
群生して生えている様子
開花していた個体
花冠の部分
花は4裂(棒状の上唇1・下唇3裂)、
おしべ4、めしべ1
上唇部におしべ4、めしべ1(柱頭2裂)
上唇部から飛ぶ出すおしべ
上唇部には産毛のようなものが生えている
葉は対生。
形は円形から心形で、縁には低鋸歯
見るには?
自由に歩ける
夜明道路沿いや中央山などでも見られる。
また東平などいくつかの指定ルートでも見られる。
本種はおもに森歩きで紹介している。
景観ツアーで紹介することも可能なので、
希望者はリクエストをいただきたい。
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