小笠原マルベリー

紅紫色の目立つ花のシラン


 

 

概要

 

’23/3月下旬、

シラン(ラン科・外来種)の花を見つけた。

 

シランとムラキキオオツユクサの花・・集落エリアで

 

扇浦地区の道端、私有地側で咲いていた。

道端なので、

私有地には立ち入らず、観察できた。

 

この場所は

毎年、2-3月に開花している。

なので、定番といえば定番。

 

花は目立つので

開花するとすぐに気がつく。

 

本種は園芸種なので、

他でも、栽培したりはあるかと思う。

 

今のところ、

山地の方での野生化した個体は見たことはない。

 

 

 

 

 

 

和名

 

シランは「紫蘭」。

 

花色からであろう。

シラン (植物) – Wikipedia

 

しらんとは言わせぬ・・・・。

 

 

 

 

 

現地の様子

 

花期は2-3月頃

 

草丈は30㎝程度

 

 

 

紅紫の花がよく目立つ

 

紅紫色の花、花被片6

 

花被片6は、中央部に唇弁1と下側に側萼片2(両側)、

上側は背萼片(中央)、側花弁2(両側)

 

同上 別アングル

 

 

唇弁部分拡大

 

唇弁は3裂で、中裂片はひだがある

蕊柱は3裂の唇弁に、囲まれるようについている

 

 

 

 

 

 

見るには

 

 

扇浦地区の道端にあるのが分かりやすい。

 

ただし、

私有地にあるので、特定される情報は避ける。

 

各種ツアーで見ることは可能。

 

ただし、

開花しているとき以外はまず紹介はしない。

 

 

全ツアーメニュー

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP