ムニンビャクダン保護柵設置(林野庁・’23/6月初旬)
目次
概要
’23/6月初旬、長崎付近の道路沿いで、
ムニンビャクダン(ビャクダン科・固有種)保護柵が
設置された。
これは
ノヤギの食害を防ぐものである。
<説明板>
小低木の個体だと、ノヤギが通ることで、
踏まれたり、折られたりもあるだろう。
場所は国有林内にあり、
設置者は林野庁(小笠原諸島森林生態系保全センター)。
この場所は道路沿いで復数見られる場所だが、
枯死が目立っていた。
ただし、
元気そうな1個体は今年も開花が確認できていた。
この記事を書く直前(’23/6/1)にもまだつぼみがあった。
こうやって保護柵で守っていただけるのはありがたい。
一方では、
来年から開花が見づらくなる。(ちょっと残念)
これは余談ではあるが、
ヒノキバヤドリギは同じビャクダン科である。
現地の様子
設置作業中
設置完了
案内板
見るには
この場所は
都道の長崎付近にある。
毎年、開花個体があるが、これで見づらくなった。
(残念)
ムニンビャクダンは
この近辺の道路沿いにも自生はしている。
ただし分かりにくい。
自生地は、長崎は景観ツアーや森歩きで、
旭山は森歩きで訪れる。
興味のある方はリクエストいただきたい。
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