小笠原マルベリー

稚内市「稚内赤れんが通信所」(’23/5月訪問)


 

 

概要

 

’23/5月、

稚内市の「稚内赤れんが通信所」を訪れた。

 

正式には

「海軍大湊通信隊稚内分遣隊幕別送信所」である。

旧海軍大湊通信隊稚内分遣隊幕別送信所(通称:赤れんが通信所)

(1) 稚内市歴史・まち研究会 | Facebook

126.pdf (shinkin.co.jp)

 

現存する建物は3棟(A.B.C)ある。

A.B棟は庁舎(詳細は不明)、C棟は燃料庫であった。

(資料より)

建設は

A.C棟が昭和6年(1931)、B棟が昭和16年(1941)。

 

2棟(B.C)は復旧が進みつつあるが、

1棟(A)まだ手付かず状態。

A棟は今にも屋根が崩れそうなぐらいである。

 

したがって、

内部見学できるのも復旧しつつある2棟となる。

 

この施設は自由な見学ができないので、

事前に連絡を取る必要がある。

 

今回、

うまくアポが取れて、見学することができた。

稚内市歴史・まち研究会・熊田要二副会長が

対応してくれた。

 

案内の費用はかからなかったので、

ささやかながら、復旧の寄付をさせていただいた。

 

この場所は

稚内市街地から車で30分ほどの場所にある。

稚内空港からはわりと近い。

 

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

 

説明板他

 

 

施設への入口

連絡先  0162-26-2386 熊田

     0162-23-6518 稚内市総務課

 

説明板

 

 

 

説明板本文

 

 

 

 

A棟

 

 

A棟 全景

 

屋根の崩落が激しく内部見学不可

 

 

側面

 

案内してくれた熊田氏が写る

 

外部からのぞいた内部(1)

 

外部からのぞいた内部(2)

 

 

 

 

B棟

 

全景

 

半分ほど屋根の修復完了

内部見学もできる

 

側面入口

 

まだ修復されていなエリア

 

屋根の修復が終わったエリア

 

寝室

 

浴場

 

部屋と窓

 

 

 

 

 

 

C棟

 

修復が完了 

 

看板がかかる

ここは受付・事務所を兼ねる

 

看板

 

 

内部屋根部

 

 

ストーブ

 

 

 

 

 

参考

 

稚内市大岬(宗谷岬)海軍望楼・・日本最北端の戦跡(’23/5月訪問)

 

国内各地の戦跡

 

 

小笠原・父島の戦跡

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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