小笠原マルベリー

「忍びの国」(和田竜)


 

 

目次

概要

 

2008年発行、

「忍びの国」(和田竜)。

和田竜 『忍びの国』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

忍びの国 – Wikipedia

 

本書は

のちに映画化もされている。

忍びの国 : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

 

著者の和田竜(わだ りょう)氏は

「のぼうの城」「村上海賊の娘」なども書いている。

和田竜 – Wikipedia

 

実は

本書で初めて和田氏の著作を読むことになった。

 

 

 

 

 

 

内容

 

タイトルから想像できると思うが、

舞台は伊賀。

 

時代は天正伊賀の乱のころ。

第一次と第二次があるが、メインは第一次の時代。

第二次は終章でわずかに出る程度。

 

織田信雄率いる伊勢の攻めに対して、

守る伊賀との戦い。

第一次は伊賀が守りきり、第二次で伊賀は敗れる。

 

伊賀の気質もよく表現されている。

 

主人公は

伊賀一の忍者とされる無門。

 

無門の生き様が描かれている。

ただし、出てくるのは2章から。

 

無門は、忍者の技と、妻への対応が、

かなり対照的に描かれている。

尋常なる人と普通の人という感じである。

 

無門の忍者としてのすさまじい技は

文章でもよくわかる。

 

映画化にあたってはどう表現したか

気になるものだ。

現代は映像も様々な技があるから、

そういうのを駆使したのであろうか。

 

 

 

 

 

 

参考

 

 

日本の城 訪問記

 

埼玉県行田市忍城(’22/11月訪問)

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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