小笠原マルベリー

「帰蝶」(諸田玲子)


 

 

目次

概要

 

2015年発行、

「帰蝶」(諸田玲子)。

帰蝶(きちょう) | 諸田玲子著 | 書籍 | PHP研究所

諸田玲子 – Wikipedia

 

帰蝶とは、織田信長の正室。

美濃の姫という意味の「濃姫」の方が有名かもしれない。

斎藤道三の娘とされている。

濃姫 – Wikipedia

斎藤道三 – Wikipedia

 

斎藤道三と織田信長については

国盗り物語が詳しい。

 

「国盗り物語(一)~(四)」(司馬遼太郎)

 

織田信長の生涯は

多くの書籍にもなり、誰もが知っているはず。

 

しかし、

正室の帰蝶の生涯についてはあまり知られていない。

それを描く。

 

帰蝶から見る信長の物語でもあるかといえる。

 

 

 

 

 

 

内容

 

物語は

帰蝶24歳のころから始まる。

 

帰蝶は信長の妻なので、

信長のよく知られたいくさや事件が話題となっていく。

 

そこでは

帰蝶の視点・立場からの動きが描かれる。

 

帰蝶の人生にとって、

夫や身内以外に、重要となる人物がいた。

それが

朝廷との関係が深い商人の立入宗嗣(たてりむねつぐ)。

立入宗継 – Wikipedia

 

この物語ではお互いが惹かれながら

プラトニックな関係として描かれている。

 

立入は

本能寺の変に影響が与えたような記述もうかがえる。

さて真実はいかに? 

 

 

 

 

 

参考

 

信長 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

「国盗り物語(一)~(四)」(司馬遼太郎)

 

「信長の原理  上・下」(垣根涼介)

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP