オガサワラオオコウモリがアレカヤシ果実に集う
目次
概要
’23/8月中旬、
アレカヤシ果実に集うオガサワラオオコウモリ。
アレカヤシ: マルベリーの日記&小笠原情報箱 (seesaa.net)
まだ日が暮れるまで1時間以上も前で、
活動時間にはやや早い。
ねぐらからは近いとはいえ、
早くもアレカヤシ果実に集まっていた。
ここは並木になっていて、
果実も大量にあちこちついていた。
観察していると、活発に果実を食べていて、
しばらくすると、果実を吐き出す。
これは、
果肉だけを食べているものと思われる。
台風7号が通り過ぎて、
えさ不足の可能性がある時期。
そのため、このアレカヤシの果実を、
早い時間から積極的に利用しているのかも。
もちろん以前から
アレカヤシの果実を食べるのは知られてはいる。
実際の様子
アレカヤシ並木
果実をつける個体が多い
かなり早い時間から、
果実に来ているオガサワラオオコウモリ
1か所の果実に1頭ずつ
頻繁に果実をかじり、果肉以外は吐き出す
<動画:果実をかじるところ>
<動画ウンチするところ>
オオコウモリを見るには
多くの人が集まるといけないので、
場所を特定する情報は出さない。
(写真でわかる人もいるだろう)
日没1時間以上も前から、
餌場で見られるのことはそう多くはない。
夕暮れのねぐらからの飛翔観察や、
夜の餌場での観察が普通。
自分で見るのが難しい方は
ナイトツアーのご参加を。
ツアーであればほぼ見られている。
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