戦時中の父島‐要岩間海底ケーブル?
目次
概要
二見港内、
扇浦の500mほど沖合に要岩がある。
先日、この付近を泳いだ時に
海底ケーブルがあるのを確認した。
ラインとしては、
父島二業地付近から要岩にかけてであった。
要岩には、
戦時中のトーチカや銃眼が残る。
それゆえ、
軍事利用の通信線かと思われる。
(今後、要調査)
トーチカは、入口1ヵ所、銃眼3か所が、
目視で確認できる。
(内部は未確認)
銃眼3か所は3方向にあるが、
西の湾口の方には向いていない。
いずれも父島の海岸の方を向く。
敵の侵入経路側に銃眼がないので、
上陸する敵を後ろから狙う意図なのかと思った。
あるいは単に上空の監視だろうか?
実際の様子
要岩
要岩付近の海底(1)
同上(2)
同上(3)
要岩のトーチカ入口と銃眼1(境浦方面を向く)
銃眼2(大村方面を向く)
銃眼3(扇浦方面を向く)
二業地側の海底ケーブル(1)
同上(2)
同上(3)
二業地側陸地
行くには
要岩上陸は
カヤック、シュノーケリングなどで。
履物は必須。
海底ケーブルは
二業地から要岩にかけて泳げば見つかる。
参考
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