マルベリー

日米間海底電信線の名残


 

 

日米間海底電信線の名残

 

宮之浜には、太いケーブルが海底に残っています。

ここで泳ぐほとんどは、なんだか分からないと思います。

 

実はこれが日米間海底電信線の名残です。

1906年、日米間海底電信線が開通しています。

 

つまり、このケーブルは100年以上経って残っているものです。

近代遺跡の価値ありですね。

 

 

電信線は本州から小笠原を経由し、

グァム、ハワイ、サンフランシスコとつながっていました。

 

日本側は本州と小笠原をつなげました。

小笠原から先はアメリカ側でつなげていました。

 

直径5cmほどのケーブルです。

 

水中のケーブルは、かなり付着物がついていますので、

金属ブラシでこすらないと表面は分かりません。

地上で露出しているものは表面がはっきりと分かります。

 

 

 

 

100年以上を経て、

水中のケーブルの周辺にはサンゴが広がっています。

 

このケーブルを撤去しようとすると、サンゴをかなり壊すことになります。

今更、撤去もできませんね。

 

宮之浜に

このことを紹介する説明板があってもいいかなと思います。

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この記事を書いた人

吉井 信秋

大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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