ヘゴの幹や不定根に着生する複数種のシダ
目次
概要
沢沿いにしげる木性シダのヘゴ(ヘゴ科・広域分布種)。
幹や不定根には、
別種のシダが着生している。
よく見ると、
ひこばえみたいに、ヘゴも着生していた。
それぞれ着生している種は何だろうか、
ということでチェックした。
ヘゴ、タマシダ、マツバラン、シマオオタニワタリ、
ホソバクリハランなど。
特別珍しいものはない。
ホソバクリハランは固有種で、
他は広域分布種だ。
いずれも島一周道路で見られる。
島一周 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)
こういう、一か所で複数種が見られるのは、
手っ取り早く観察するにはいいと思う。
現地(常世川)の様子
常世川沿いにしげるヘゴ
不定根のあたりで着生するヘゴ
(脇から出たものではない)
マツバラン
シマオオタニワタリ
ホソバクリハラン
タマシダ
ヘゴの樹冠
見るには
こういう着生する現象は他でも見られる。
この場所自体は千尋岩ルートで、
そのツアーときに紹介できる。
シダは興味を引きにくいので、
あまり紹介はしていない。
興味のある方はリクエストいただきたい。
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