シマクマタケラン果実に入る種子数
目次
概要
ショウガ科固有種のシマクマタケランは
夏以降に果期を迎える。
以前、
果実を確認したものは種子が1つだった。
種子は複数ではないかという指摘があり、
その後、いくつか調べてみた。
たしかに、いずれも種子は復数であった。
調べたのは、前のも含めてたった4つだが、
種子数は1,5,2,4とバラバラであった。
たまたまはじめに見たのが1つだったわけで、
他はみな復数だった。
少ないデータではあるが、
種子数は1-5ということにしておく。
ちなみに種子数を確認したあとは、
自生地にまいてきた。
実際の様子
果実
調べたのは赤熟後のしわしわのもの
果実1
果実は径1.5㎝ほど
しわしわになると少し小さくなっている
果実1は種子は5
果実2(左)、3(右)
果実2は種子4
長辺で5㎜以下程度
果実3は種子2
見るには?
父島では中央山が見やすい場所。
ここは自由に歩けるルート。
他に観光ルート沿いの自生地は
千尋岩ルート沿いぐらい。
中央山は森歩きや景観ツアーで訪れる。
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