小笠原マルベリー

チョウマメの花(’24/1月初旬)


 

概要

 

’24/1月初旬、

チョウマメ(マメ科・外来種)の花が咲いている。

 

チョウマメ(蝶豆)の花

 

場所は

小笠原亜熱帯農業センター展示園のフェンス。

植栽のものだ。

 

果実は未熟なものは食用になるようだ。

また種子は薬用利用ももあるようだ。

だが、

個人的にはまだ利用したことはない。

チョウマメ – 植物図鑑 – エバーグリーン 

チョウマメ | 熊本大学薬学部薬用植物園 薬草データベース

 

 

現地の様子

 

 

小笠原亜熱帯農業センターで、

フェンスに広がり生える状態

 

 

 

多数の莢がつく

インゲンマメのような形

 

花は青色5弁、

おしべ10(9は癒着と1)、めしべ1

大きく目立つのは旗弁1

 

翼弁2

二重構造で、内に竜骨弁2があり、

さらに内部におしべ10(9は癒着と1)、めしべ1

 

葉は羽状複葉 

小葉は丸っこい

 

 

 

 

 

見るには?

 

本種は外来種で、

集落の植栽の場所で生えている。

それほど見る機会はない。

 

小笠原亜熱帯農業センターでも栽培されているので、

立ち寄った際は紹介できる。

 

野生化はしていないと思う。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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