概要

’23/12月初旬、

ヤエヤマコクタンの赤熟果実を見た。

本種はカキノキ科の外来種。

リュウキュウコクタンともいわれる。

雌雄異株のヤエヤマコクタン（リュウキュウコクタン）

父島は

集落周辺に、

植栽株と野生株がまとまって生えている。

扇浦地区でも多少見られる。

赤熟果実を見たのは電信山歩道で、

ここは多数が、野生化して生えている。

電信山歩道（宮之浜～釣浜口）・・随所に展望・涼期向き

雌雄異株なので、

果実をつけるのは雌株だけ。

こういう赤い果実だと、

確実に鳥散布に向いていそうだ。

夜間、

オガサワラオオコウモリも来ているかもしれない。

赤熟果実

赤熟の果実

球形に近い

果実は径が1.5㎝ほど

中の種子は球形を4割したような形状

この果実は4つの種子

本種の花は普通3裂なので、

種子数もふつうは3なのかもしれない

（要再調査）

見るには

集落エリアにはそれなりにある。

わかりやすいのは大神山神社境内。

また清瀬周辺は野生化した個体もかなりある。

電信山歩道の釣浜から宮之浜にかけては、

道沿いでも複数本あります。

本種をツアーで紹介することはめったにない。

各種ツアーで紹介できるので、

興味のある方はリクエストを。

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