小笠原マルベリー

赤と黄の花が混ざるトウワタ(唐綿)


 

概要

 

多年草のトウワタ(キョウチクトウ科・外来種)。

トウワタ – Wikipedia

 

小笠原では春に開花している。

花は赤と黄色の2色だが、

赤が5裂の花冠で、黄は5裂の副花冠。

合弁花なので、5弁のようだが、5裂である。

さらに中心部に、おしべ5、めしべ1がある。

 

本種は植栽ほか、多少野生化している。

野生化しているところは、それほど多くないと思う。

 

 

 

 

和名

 

トウワタは「唐綿」。

 

「唐」とあっても、中国という意味ではなく、

外国から来たという意味合い。

なお原産地はアメリカ大陸。

「綿」は種子の冠毛からのよう。

 

他に、アスクレピアス(属名)、

クラッサウィカ(種小名)ともいわれる。

 

 

 

毒草

 

トウワタは毒草とされている。

 

アスクレピンという成分によるもの。

トウワタ | 熊本大学薬学部薬用植物園 薬草データベース 

 

症状としては、

おう吐、呼吸困難、痙攣、強心作用など。

(薬用利用もある)

 

間違っても、口に入れたりしないように。

 

 

「毒草を食べてみた」(植松黎)

 

 

旧ガガイモ科

 

<種子につく綿毛>

 

果実の中を見たときに、

マダガスカルジャスミン(フロリブンダ)に、

似ていると感じた。

 

科を調べると、

やはり同じ旧ガガイモ科だった。

マダガスカルジャスミン: マルベリー

 

現在は両種ともキョウチクトウ科。

 

 

 

 

 

実際の様子

 

 

全景 草丈40-50㎝

 

 

3つの花序が並ぶ

1つの花序に10ぐらいの花

中央はまだつぼみ

 

 

花は赤と黄色の2色

赤が5裂の花冠で、黄は5裂の副花冠

さらに中心部に、おしべ5、めしべ1

 

黄色の副花冠5裂とおしべ5、めしべ1

 

 

葉は対生、形は長楕円状披針形

 

 

果実

 

果実には、白い綿毛のついた種が入る

 

 

 

 

 

 

見るには

 

人家内での植栽や

その周辺での野生化が多少ある。

 

ツアーで紹介することはほとんどない。

 

ただし、

開花している時は野生化個体で介することもある。

 

全ツアーメニュー

 

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP