小笠原マルベリー

父島旬情報(’24年2月後半・2024/2/15投稿)


 

 

概要

 

2月後半もまだ気候は1月とほぼ同じ。

暖かい小笠原とはいっても、1-2月が最寒月。

平均気温は18度台。

 

日中の気温は18-23度ぐらいと、

気圧配置で変動はある。

 

水温は20度程度。

水着で泳ぐようなコンディションではない。

 

もうしばらくは、同じような気候が続く。

気温・水温とも20度以下になることもある。

 

小笠原の冬の風物詩、

ザトウクジラは簡単に見られる時期になった。

海が見えるほとんどの展望地では、

かなりの確率で見られている。

 

西側の海がより見つけやすい。

ザトウクジラは浅い海域がお好きなよう。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その18.「ザトウクジラが、長期間、高確率で見られる」

 

小笠原の一年(月ごとに)

 

父島旬情報 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

 

 

 

 

 

気候・服装:

 

最高気温18-20度程度、最低気温15-18度程度、

水温20-21度程度。

 

服装の基本は長袖長ズボン。

夜間や海上は冷えるので、

もう一枚羽織るのもあるといい。

 

ツアー参加にはどういう格好がいいですか?

 

 

 

 

 

 

自生種・旬の花:

 

 

 

ムニンタイトゴメ、ムニンシャシャンボ、ナガバキブシ、

シマツレサギ、ムニンヒサカキ、シマウツボ、

シマタイミンタチバナなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日中の自然全般:

 

涼しいので、

のんびり歩く分には、汗もかかない。

 

蚊もほとんど出なくなっている。

 

風の強い日などは

あまり薄着だと冷えるので要注意。

 

 

 

 

 

夜の自然:

 

 

 

オガサワラオオコウモリ樹上観察 〇~△

    タコノキ果実、ヤシ科の花や葉など。

オガサワラオオコウモリ夕方飛翔観察 〇~◎

グリーンペペ(ヤコウタケ) ✕

 (しばらく自然発生はなし)

オカヤドカリ・カニ類観察 ✕~△

 (気温が下がる日は活動がない)

夜光虫 ✕~△ (月夜は見えない)

星空 〇~◎ 

(2月後半・2/19-2/28ごろは月明かりが目立つ) 

 

 

日没は17:24 (2/16) ~17:32(2/29)

chyouseki2402.pdf (mlit.go.jp)

 

 

 

とびうお桟橋 

 シロワニ、ネムリブカ、マダラエイなど △~〇

   (当たりはずれがある)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他:

 

2024/4-12月おがさわら丸時刻表

【速報】2024年4月~12月 おがさわら丸時刻表| 小笠原海運 

 

 

7月4-6日

沖ノ鳥島クルーズ予定(父島発着)

(詳細は未発表)

 

 

 

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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