ムニンタツナミソウ開花(’24/3月初旬)
目次
概要
少し前に開花間近だった
ムニンタツナミソウ(シソ科・固有種)。
3月初旬には、3か所で開花を確認した。
開花を見た場所は、
中央山、東平、旭平展望台付近など。
いずれもまだ花数は少ない状態であった。
そのため、
見つけるのがまだやや難しいかもしれない。
実際にはまだ開花初期で、
花はまだごくわずか。
花盛りの時期はまだまだ先。
3-4月は
本種に限らず、自生種は開期のものがわりとある。
父島では小低木林で
タチテンノウメが各所で開花している。
これがよく目立つ。
現地の様子(旭平付近)
先が開いて開花した状態
まだ開花個体はわずかだった
花は4裂(棒状の上唇1・下唇3裂)、おしべ4、めしべ1
上唇部におしべ4、めしべ1
めしべは柱頭が2裂
上唇部には産毛のようなものが生えている
上唇部
まわりは産毛のお湯なものが生える
めしべ柱頭は2裂
見るには
自由に歩ける
夜明道路沿いや中央山などでも見られる。
また東平など、
いくつかの指定ルートでも見られる。
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