小笠原マルベリー

「感動の日本史」(服部剛)


 

 

概要

 

2016年発行、

「感動の日本史」(服部剛)。

感動の日本史 日本が好きになる! | 服部剛 | 致知出版社

 

全11話まであり、1話ごとに完結する。

1話ごとに、

取り上げる人物の足跡、成果を紹介する。

小笠原がらみが2話ある。

 

各話で紹介される人物は

大伴部博麻、安藤信正・水野忠徳・小野友五郎・寺島宗則、

副島種臣・大江卓、鳥居信平、重松髜修(しげまつまさなお)、

樋口季一郎、栗林忠道、阿南惟幾(あなみこれちか)、

昭和天皇、ウズベキスタンに抑留された日本人、

琉球政府郵政庁職員など。

 

中には、

一般にはあまり知られていないであろう人もいる。

 

彼らは、全身全霊を託されたことに注ぐ人、

きちんと筋を通し続ける人、

大局を見据えながら行動する人たち。

 

そういう人たちのやったことは、

後世につながるものなのである。

 

 

 

 

 

目次

 

第1話 大伴部博麻 愛国のはじめ

 

第2話 小笠原諸島を守ったサムライたち

 

第3話 マリア・ルース号事件

     ~副島種臣の「正義人道の外交」

 

第4話 日本と台湾の「水の絆」を結んだ鳥居信平

 

第5話 卵から牛を生んだ聖者・重松髜修

 

第6話 三つの奇跡を起こした将軍・樋口季一郎

 

第7話 栗林忠道中将と硫黄島の戦い

 

第8話 阿南惟幾陸軍大臣と終戦の真実

 

第9話 昭和天皇のご巡幸

    ~戦後の原点、国民との紐帯

 

第10話 ウズベキスタンと日本人

    ~シルクロードに伝説を刻んだ男たち

 

第11話 幻の尖閣切手

   ~琉球政府郵政庁職員たちの気概の物語

 

 

 

 

 

小笠原の話題

 

小笠原の話は2話で、

第2話 小笠原諸島を守ったサムライたち、

第7話 栗林忠道中将と硫黄島の戦い。

 

第2話は幕末の小笠原回収にかかわる話で

安藤信正・水野忠徳・小野友五郎・寺島宗則など。

 

「天を測る」(今野敏)

 

そのうち、水野は外国奉行として、

小野は咸臨丸船長として、来島している。

 

「幕末の円高仕掛人 水野忠徳の生涯」( 野田秀行)

 

第7話は硫黄島の戦いで、

指揮官は栗林中将。

 

「散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道 」(梯久美子)

 

栗林中将は、硫黄島で指揮をとり、

最期は戦闘で亡くなった。

 

 

 

 

 

参考

 

図書 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

小笠原・硫黄島関連図書

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP