小笠原マルベリー

キキョウラン開花確認(’24/5月中旬)


 

 

概要

 

’24/5月中旬、

キキョウラン(ワスレグサ科・広域分布種)開花確認。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(49)キキョウラン

 

開花を見た株は

花序によっては果実もつけつつあるのもあった。

ということは、

開花はしはじめてから、しばらくたつのだろう。

 

花はごく小ぶりでまったく目立たない。

そのため、ツアー中に紹介しても、

あまり興味を引いてもらえない。

これがもう少し大きめだと、

ツアー参加者も喜んでみてくれるのだろう。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

開花を確認した株

 

 

花期になると花茎をのばし円錐花序をつける

花序から順次開花する

 

こぶりな花

親指との比較でわかるだろう

 

 

薄紫色の花被片6、

外花被(萼片に相当)3、内花被(花弁に相当)3、

おしべ6、めしべ1

 

 

内花被(花弁相当)の方が色が薄くやや広い、

外花被(萼片相当)の方が先が尖り、やや細い

 

 

 

 

 

 

見るには

 

 

林内で見られるが、

地味なので、普段はあまり紹介していない。

 

花も地味だが、

花期には一応紹介したりしています。

 

おもに森歩きで紹介する。

見たい方はリクエストしていただきたい。

 

森歩き

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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