キキョウラン開花確認(’24/5月中旬)
目次
概要
’24/5月中旬、
キキョウラン(ワスレグサ科・広域分布種)開花確認。
開花を見た株は
花序によっては果実もつけつつあるのもあった。
ということは、
開花はしはじめてから、しばらくたつのだろう。
花はごく小ぶりでまったく目立たない。
そのため、ツアー中に紹介しても、
あまり興味を引いてもらえない。
これがもう少し大きめだと、
ツアー参加者も喜んでみてくれるのだろう。
現地の様子
開花を確認した株
花期になると花茎をのばし円錐花序をつける
花序から順次開花する
こぶりな花
親指との比較でわかるだろう
薄紫色の花被片6、
外花被(萼片に相当)3、内花被(花弁に相当)3、
おしべ6、めしべ1
内花被(花弁相当)の方が色が薄くやや広い、
外花被(萼片相当)の方が先が尖り、やや細い
見るには
林内で見られるが、
地味なので、普段はあまり紹介していない。
花も地味だが、
花期には一応紹介したりしています。
おもに森歩きで紹介する。
見たい方はリクエストしていただきたい。