小笠原マルベリー

ヒメツバキは山中各所で開花中(’24/6月初旬)


 

 

概要

 

村の花、ヒメツバキは

5月ごろから花がぼちぼち見られるようになる。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(3)ヒメツバキ

 

2024年は5月中旬ぐらいから、

集落エリアでヒメツバキの開花を見ていた。

 

ヒメツバキ開花シーズン到来(’24/5月中旬)

 

その後、半月ほどたつと、

山中も各所で開花が進んでいる。

 

展望台や山頂に行くと、

樹冠で多くの花をつけているのが見られる。

 

開花が早いところでは、

樹下に落花が多く見られる場所もある。

 

開花がどんどん進むと、

足元は落花だらけになってくる。

そういう時期が来るのはもう少ししてから。

 

ヒメツバキは

高木性林内で個体数が非常に多い。

かつ開花のタイミングは個体差がわりとある。

そのため、花が見られる時期もかなり長く続く。

 

 

 

 

開花の様子

 

 

展望地から樹冠に開花が見られる状況

 

 

同上 別位置

 

 

近景

 

 

花序には

つぼみ、開花状態、咲き終わった状態が入り混じる

 

 

花は乳白色5弁、おしべ多数、めしべ1

 

 

 

 

 

見るには

 

ヒメツバキは集落から山地まで

高木性の樹林ではたいがい見られる。

 

山地で普通に生えているので、

ほぼ全てのツアーで紹介できます。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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