小笠原マルベリー

ヒメツバキが開花シーズン(’23/5月中旬)


 

概要

 

’23/GWも過ぎて以降、

ヒメツバキ(ツバキ科・固有種)が花期を迎えつつある。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(3)ヒメツバキ

 

5月中旬時点では

まだぽつぽつという感じではある。

 

開花はどんどん進むので、

下旬には花が目立つようになるだろう。

 

昨年も5月下旬には

開花の記事を書いています。

 

ヒメツバキは日々、開花(’22/5月下旬)

 

 

 

 

 

 

村の花

 

ヒメツバキは村の花となっている。

 

「小笠原村の花、木、鳥、魚の指定」、

昭和58年6月25日 告示第29号

(昭和58年6月25日施行)による。

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小笠原村の花、木、鳥、魚の指定 (vill.ogasawara.tokyo.jp)

 

当時はムニンヒメツバキであるが、

ヒメツバキと同じである。

 

 

 

 

 

 

実際の様子

 

つぼみがかなり膨らんでいる

 

 

開花が少しずつ

 

花は乳白色5弁、おしべ多数、めしべ1

 

花の拡大

 

5弁とはいっても、整った5弁ではなく、

1つの弁がお椀型で小さくなっている

他の4弁に比べ、痛んでくるのが早いように思う

 

花の咲き始めはおしべが鮮やかな橙色

古くなった花だとおしべが黒みを帯びる

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

本種は

ふもとから山地の方まで高木性の樹林でごく普通に生える。

ます。

個体数は非常に多い。

 

大木にもなるので、

そういう個体はツアーでよく紹介する。

 

花期には

各種ツアーでご紹介している。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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