紛らわしい和名のキダチチョウセンアサガオ(ナス科)
目次
概要
キダチチョウセンアサガオ(ナス科・外来種)は、
漏斗型合弁花冠をつける。
たしかに、
アサガオ・ヒルガオなどのヒルガオ科の花に見える。
しかし実際には、
ヒルガオ科ではなくナス科。
だからアサガオといっても、
ヒルガオ科のアサガオとは仲間が異なる。
すでに知っているからまだいいけど、
なんだか紛らわしい。
本種は
木本化したキダチチョウセンアサガオである。
チョウセンアサガオは一年生草本である。
これもまた紛らわしい。
実際の様子
集落内の植栽個体
黄花系
白花系
花冠は漏斗型合弁花冠
おしべ5、めしべ1
芳香もある
めしべの花柱が長くのび、
中間あたりに花柱についたおしべ5がある
おしべ5が、
まとまって一体になっているように見える
葉は互生
見るには
植栽の植物なので、
集落エリアで見ることができる。
北袋沢でも道沿いで見られる。
分かりやすいのは、
二見台都住(診療所の上)の道沿い。
興味があれば、
まちなかを通るときにご紹介する。
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