キダチチョウセンアサガオ花
キダチチョウセンアサガオ花
集落内で
キダチチョウセンアサガオ(ナス科・外来種)の花が見られています。
トランペット状の大きな花が多数咲いていてとても目立ちます。
花は白だけでなく他の色の品種もあるようです。
花はみな下向きに咲いています。
漏斗型合弁花冠、おしべ5、めしべ1です。
めしべの花柱が長くのびていて、
中間あたりに花柱にくっついたおしべ5があります。
おしべ5がまとまって一体になっているように見えます。
ヒルガオ科の花だと、おしべ5,めしべ1はそれぞれ独立していて、
こういう風にくっついてはいないです。
本種は
和名がアサガオでも、ヒルガオ科ではなく、ナス科です。
漢字では、「木立朝鮮朝顔」。
原産地は南米、朝鮮原産ではなく、外国から来たというような意味合いのよう。
唐(トウ)や蛮(バン)がつくのと似たようなものでしょうか。
属名からブルグマンシア、
花の形からエンジェルストランペット(Angel’s Trumpet)ともいうようです。
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