硫黄島戦没者の碑(天山慰霊碑)
目次
概要
硫黄島北部、海軍天山壕の上にある
硫黄島戦没者の碑(天山慰霊碑)。
この慰霊碑は
1971年(昭和46年)国(厚生労働省)によって建立。
*当時は厚生省
戦没者慰霊事業:硫黄島戦没者の碑|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
それ以前は、
「戦没日本人の碑」があった程度だそうだ。
これは1953年(昭和28年)日本国政府建立で、
現在も傍らに残る。
碑の中央上部は遺骨箱をかたどる。
慰霊に訪れた人はその箱に水をかける。
慰霊碑中央上部は空が見えるつくりとなっている。
これは壕の中で潜んだ兵たちが、
光や水を求めた兵士の思いがこもるもの。
碑の正面は本土の方を向いているようだ。
反対側は自衛隊基地が遠望できる。
初訪問
’24/7月初旬、
硫黄島にとある業務で訪れた。
業務終了後の視察で初訪問した。
車で入口まで行ける。
自衛隊の方が同行していて、
碑や慰霊方法の説明を受けたのち、慰霊した。
慰霊碑から階段で下って、
地中にある天山壕は入り口だけ見学した。
現地の様子
遠望
入口
慰霊碑外観
慰霊碑
正面方向は本土の方
碑の上は空が見える
中央部に遺骨箱をかたどる
水をかけて慰霊
花を手向けて、線香もあげる
(火災防止のため、火が消えるのを確認)
「硫黄島戦没者の碑」厚生省(当時)
建立趣旨説明
碑から入口方面
自衛隊基地方向となる
戦没日本人の碑
日本国政府
地下にある天山壕
碑のところから階段がついている
参考
前の記事へ
次の記事へ