小笠原マルベリー

大きな果実がなるパラミツ(ジャックフルーツ)


 

 

概要

 

「世界一大きい果実」といわれる果実がなる、

パラミツ(ジャックフルーツ)。

*クワ科・外来種

ジャックフルーツ(パラミツ)とは? サンタローサ

Artocarpus heterophyllus Lamk. (Moraceae) |  JIRCAS

 

父島では人家や農地で栽培されている。

 

果実は食用になる。

農協の直売所で

果実が販売されているときもある。

 

本種は雌雄同株で、雄花と雌花が別々につく。

雄花は枝先につき、雌花は幹に着く幹生花。

 

そのため、

大きな果実は幹から直接ぶら下がる。

果実は球形から楕円球形で、

外側はかなりかたい。

 

果実が熟すと

オガサワラオオコウモリは盛んにやってくる。

 

パラミツ果実に集うオガサワラオオコウモリ

 

 

 

 

 

和名

 

 

パラミツは波羅蜜(菠蘿蜜)と書く。

語源の漢名の音読みでパラミツ。

なぜこの漢字が当てられているかは不明。

パラミツ – Wikipedia

 

他にマレー語起源の「南果」

長実パンノキ(ながみぱんのき)なども。

 

英語ではジャックフルーツ。

ジャックの語源は、

インドの言語の1つに由来するとのこと。

 

マラヤーラム語 – Wikipedia

 

 

 

 

 

 

生えている様子

 

 

樹名板

 

 

植栽株外観

 

果実は直接幹につく

 

球形から楕円球形

 

この果実は長径20㎝程度

 

葉は長楕円形

 

 

 

 

 

 

 

果実販売の様子

 

 

説明プレート

 

販売の様子

1個 14.7㎏ 6300円

キロ単価428円

 

 

 

飲食店で食べたパラミツ

何とも言えない複雑なフルーツの味

(好みの差は出そうな味)

 

 

 

 

 

 

見るには

 

人家や農地で植えられている。

 

公開しているような場所で、

見られるところはほとんどない。

果実は時期によってはない場合もある。

 

小笠原亜熱帯農業センターでは、

植栽株があるが果実を見たことがない。

 

樹木だけでよければ、上記場所で紹介できる。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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