地上性のオオノウタケ発生中(’24/9月初旬)

目次
概要
’24/9月初旬、
林内でちょくちょく見るようになったオオノウタケ。
腐食の多い林内の地面から発生する。
特定の樹木の菌根菌というわけではないようだ。
8月以降、雨がちょくちょく降るので、
湿り気も出て、発生しやすい環境となっている。
今年は
径が5㎝以下の小ぶりなものが多いように感じている。
このきのこは
色や形状にかなり変化がある。
出てすぐは白くあまりしわもない状態。
触るとかなり弾力がある。
そののち、
白いまましわしわになってくる。
まだ弾力がある。
さらにのちに、
茶色く変色し、弾力がなくなる。
ふわふわした表面となり、
触れると煙のように、胞子がたくさん飛び出る。
このきのは若いうちは食べられるそうだ。
まだ食べたことはない。
実際の様子

若い状態
白くて少ししわがある程度

同上
径は5㎝ほど

茶色くなってきた状態
まだ弾力がある

かなり古くなりふわふわに
触ると、胞子を多数飛ばす
見るには
8-10月頃が出やすい時期。
林内で生えるので、
見つけたときは紹介している。
各種ツアーで見られる可能性はある。
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