小笠原マルベリー

戦争と平和(海軍十四糎砲とハシナガイルカ)


 

 

概要

 

 

’24/9/9午後、戦跡ツアーでのこと。

2か所目に海軍小港岬平射砲台を訪ねた。

 

海軍小港平射砲台(小港岬)・・十四糎砲残骸

 

壕の中に入って、海を見たところ、

近くに観光の船。

 

どうやらイルカを見ているよう。

もっぱら船首でのウォッチングだったので、

ハシナガイルカと考えた。

 

たしかに、

船の近くに多数のハシナガイルカが群れていた。

 

この時にぱっと思いついたフレーズが

「戦争と平和」。

トルストイの作品は読んだことないが、

この言葉が思いついた。

戦争と平和 – Wikipedia

 

砲台とハシナガイルカが対照的に

戦争と平和の象徴となる気がした。

 

戦時中も、

こうやってハシナガイルカが来たのだろうか?

 

そうであれば、

兵士の心も、ひととき安らいだであろうか。

 

 

 

 

 

実際の様子

 

 

平射砲台の銃眼

 

すぐ眼下に船がいた

そばには多数のハシナガイルカ

 

 

ハシナガイルカの群れ

 

 

同上拡大

船もいなくなり、のんびりと移動していた

 

 

 

 

 

 

 

<動画編>

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

小港岬平射砲台は、

戦跡ツアーで定番に近い場所。

一日コースは確実に行くが

半日は必ずというわけではない。

希望があればリクエストいただきたい。

 

戦跡ツアー

 

ハシナガイルカはかなり偶然である。

こういう陸系ツアーで見られるのはごくまれ。

期待しないでいただきたい。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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