小笠原マルベリー

小笠原に来なくてはいけない理由、その21「鯨類(イルカ・クジラ)が通年でみられる」


 

概要

 

国内で、通年で鯨類がみられるところは、

海況の問題や鯨類の回遊性の問題などあり、

あまりないと思います。

 

小笠原では、沿岸や外洋で、

主に4種の鯨類がウォッチング対象となっています。

 

ミナミハンドウイルカ、ハシナガイルカ、ザトウクジラ、

マッコウクジラです。

それらが通年でウォッチングが行われています。

 

なおザトウクジラは回遊性で、

12月から5月ごろまでの期間です。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その18.「ザトウクジラが、長期間、高確率で見られる」

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その38「ザトウクジラシーズンは鯨のぼりが見られる」

 

イルカ2種は通年です。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その3「ミナミハンドウイルカが可愛すぎる」

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その12「ハシナガイルカのスピンがすごい」

 

マッコウクジラは外洋性で、通年で見られます。

ただし、

冬場は海況が悪く、あまり外洋に出るには適しません。

その時期は沿岸でザトウクジラが見られます。

 

比較的、海が穏やかな時期(6-11月ごろ)に、

よくウォッチングが行われています。

そのころはザトウクジラがいない時期となります。

 

ザトウクジラとマッコウクジラと、うまく季節性がずれて、

通年で大型鯨類が見られます。

 

ということで、

種類を限らなければ、通年で鯨類のウォッチングができます。

 

 

 

 

 

鯨類4種の紹介(著者撮影)

*無断転載・コピー禁止

 

ミナミハンドウイルカ

 

ダイビング業界でいたころ(20年以上前)、

よく泳ぎ、撮影もしました

 

 

ハシナガイルカ

 

ふつうは船上からの観察です

2枚目の写真は

ダイビング業界のころ、泳いでの水中撮影です。

 

マッコウクジラ

嫁島からのダイビングの帰路、子供のマッコウクジラに遭遇

海に入って泳ぎました。(20年以上前のこと)

 

 

ザトウクジラ

 

船上からの観察です

写真のようなブリーチングがたまにあります

 

 

 

 

 

船から見るには?

 

海のツアーにご参加ください。

半日、一日、それぞれのコースがあります。

 

一種以上見られる確率はかなり高いです。

 

ドルフィンスイム&南島 – 小笠原村観光協会 

ドルフィンスイム&マッコウクジラウォッチング&南島(母島は要問合せ)

 

 

 

 

 

 

陸から見るには?

 

4種のうち、

陸上観察が容易なのはザトウクジラです。

肉眼でも十分見つけられます。

 

父島では、外洋に面した山の展望地に行けば、

どこでも見つけられます。

 

おすすめはウェザーステーションですね。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その18.「ザトウクジラが、長期間、高確率で見られる」

 

そういった場所から

各種ツアーでも頻繁に観察しています。

 

いいシーズンは

2月初めから-4月初めごろです。

 

全ツアーメニュー

 

 

 

 

参考

 

「小笠原に来なくてはいけない理由」、

小笠原ならではのこと、ナンバー1、オンリー1のことを集めてみました。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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