ムニンセンニンソウ開花確認(’24/9月中旬)
目次
概要
’24/9月中旬、
ムニンセンニンソウの開花を確認。
*キンポウゲ科・固有種
山中を歩いていて、
日陰の低い樹木にからみついて生えていた。
意外なところで花が見られて
ちょっと驚いた。
開花時期は
おおむね例年通りであろうか。
例年9月ごろは、山ではまだ花の少ない時期。
固有種では、テリハハマボウ(通年)、
ヒメツバキ(咲き残り)、ムニンフトモモ(遠望)、
シマザクラ(花盛り)程度。
本種は花数が多く白く目立つので、
開花しているとすぐ見つけられる。
開花の様子
日陰の幼樹の上に生えていた
つるでのびている
花冠は4㎝ほど
萼片4、
おしべとめしべがそれぞれ多数
花弁はない
花を横から見たところ
葉は羽状複葉で、小葉は3ー5
葉の形は先の尖った卵形で、
葉の表面は5脈が目立つ
見るには
花が盛りの時期には、
夜明道路沿いなど、各所で白花が目立つ。
それゆえすぐわかる。
ツアーでは、
おもに森歩きで紹介している。
景観ツアーで紹介することも可能。
リクエストしていただきたい。
参考
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