小笠原マルベリー

硫黄島の南海岸・・米軍上陸地点


 

 

概要

 

1945/2/19、

硫黄島で米軍の上陸作戦が始まった。

 

その上陸の海岸が南東部に広がる南海岸。

2.5㎞以上の長さがある浜。

南端が摺鉢山。

 

硫黄島・摺鉢山(標高170m)

 

ちなみに、南海岸とは、

このエリアを広く指している。

当時は二ッ根浜と翁浜と分けていたようだ。

概要 | 小笠原村公式サイト

日本の地形千景 東京都:火山(硫黄)列島の火山地形

 

南海岸のうち、

二ッ根より擂鉢山側が二ッ根浜、

反対側が翁浜であった。

 

硫黄島に何度か行ってるが、

この南海岸は車で行けるところからやや歩く。

 

そのため、意外と立ち寄りはしていない。

僕が浜まで降りたのは

2007年の訪島のときだけである。

 

村主催硫黄島訪島事業(2007年・再編集版)

 

降りた浜は二ッ根浜であった。

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

二ッ根浜

摺鉢山遠望

 

砲島事業で訪れた人々

 

同上

摺鉢山と反対方向遠望

摺鉢山の下から2.5㎞以上浜が続く

 

沖に見える岩が二ッ根

 

 

2007年時点の写真

慰霊のあとの視察なので、白いシャツで

 

 

 

 

 

 

 

行くには

 

 

一般観光で行くすべはない。

 

墓参や遺骨収集事業に参加する機会があれば、

島内視察で見ることが可能である。

 

硫黄島には

海上自衛隊、航空自衛隊が常駐している。

 

そのため、

内地の基地からは定期的に輸送機が飛んでいる。

片道2時間以上かかる。

 

小笠原島民の場合、

父島からヘリで硫黄島に渡る場合もある。

 

いずれにせよ、前述の通り、

一般観光などでは行くことはできない。

 

 

 

 

 

参考記事

 

硫黄島・南鳥島

 

 

小笠原・硫黄島関連図書

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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