「ま、いっか。」(浅田次郎)
目次
概要
2009年発行、
「ま、いっか。」(浅田次郎)。
ま、いっか。/浅田 次郎 | 集英社 ― SHUEISHA ―
『ま、いっか。』浅田次郎||集英社 WEB文芸 RENZABURO
雑誌連載のエッセイ「男の視線」を主に、
未収録も含め、加筆・訂正・改題などされたもの。
エッセイは4章仕立てで、
全部で60編を超えるエッセイとなっている。
祖父母の江戸っ子気風、ファッション、旅、
言葉についてなどがエッセイの主題として、
よく使われている。
実際にことばや旅は章仕立てになっている。
タイトルの「ま、いっか。」は
最初のエッセイのタイトルでもある。
異性選びは妥協せよということである。
目次
第1章 男の本音
第2章 ふるさとと旅
第3章 ことばについて
第4章 星と黒笛
参考:読んだ浅田作品
「鉄道員(ぽっぽや)」(浅田次郎)
北海道のローカル線終点駅の駅長さんの話。
本も映画も泣ける。
ロケの舞台は南富良野町幾寅駅
「終わらざる夏」(浅川次郎)
舞台は千島列島最北端・占守島(しゅむしゅとう)。
終戦間際に占守島に送られた3人の人物に
焦点を当てている。