小笠原マルベリー

「ま、いっか。」(浅田次郎)


 

 

 

概要

 

 

2009年発行、

「ま、いっか。」(浅田次郎)。

ま、いっか。/浅田 次郎 | 集英社 ― SHUEISHA ―

『ま、いっか。』浅田次郎||集英社 WEB文芸 RENZABURO 

 

雑誌連載のエッセイ「男の視線」を主に、

未収録も含め、加筆・訂正・改題などされたもの。

 

エッセイは4章仕立てで、

全部で60編を超えるエッセイとなっている。

 

祖父母の江戸っ子気風、ファッション、旅、

言葉についてなどがエッセイの主題として、

よく使われている。

実際にことばや旅は章仕立てになっている。

 

タイトルの「ま、いっか。」は

最初のエッセイのタイトルでもある。

異性選びは妥協せよということである。

 

 

 

 

 

 

目次

 

第1章 男の本音

 

第2章 ふるさとと旅

 

第3章 ことばについて

 

第4章 星と黒笛

 

 

 

 

 

参考:読んだ浅田作品

 

 

 

「鉄道員(ぽっぽや)」(浅田次郎)

 

北海道のローカル線終点駅の駅長さんの話。

本も映画も泣ける。

 

「鉄道員(ぽっぽや)」(浅田次郎)

 

ロケの舞台は南富良野町幾寅駅

 

北海道南富良野町幾寅駅・・ぽっぽや幌舞駅(’24/5月訪問)

 

 

「終わらざる夏」(浅川次郎)

 

舞台は千島列島最北端・占守島(しゅむしゅとう)。

終戦間際に占守島に送られた3人の人物に

焦点を当てている。

 

「終わらざる夏」(浅川次郎)

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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