小笠原マルベリー

道沿いの樹林でねぐらを取るオガサワラオオコウモリ(’24/11月中旬)


 

 

概要

 

オガサワラオオコウモリは夜行性。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その45「海洋島にたどりつける唯一の哺乳類がいる」

 

日中は樹林でねぐらを取って休んでいる。

 

ねぐらは常に同じところとい分けではなさそう。

普通、そのねぐらは人目につかいところにある。

 

この11月初旬ぐらいから

一定数が道路沿いの樹林でねぐらを取っている。

 

道路沿いから十分見える位置にいる。

 

頻繁に車も通る場所だが、

車の音は気にならないのだろう。

 

日中に観察すると、単独もいるし、

2頭でくっついてるもの、あるいはそれ以上もある。

 

それぞれの個体は

熟睡してそうなものと動いているものとある。

鳴き声もたまに聞こえる時がある。

 

この樹林の場所は不定期にねぐらになっている。

またそのうちここからはいなくなるだろう。

今回はいつまで見られだろうか?

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

ねぐらを取る、

都道沿いのトクサバモクマオウの樹林

 

 

ばらけてぶら下がっている様子

 

単独

 

複数個体

 

 

動いてる個体とじっとしている個体

 

 

 

 

 

見るには

 

あまり大っぴらにすると、人が集まるので、

場所が特定できる情報は流さない。

アップしている写真でわかる人は分かるだろう。

 

オガサワラオオオクモリは夜行性なので、

基本は夕方以降に観察をするようにしている。

 

夕方のねぐらからの飛翔は

見やすいのでおすすめである。

サンセットツアーではそれも含む。

 

サンセット・ナイトツアー

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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