小笠原マルベリー

外洋に面した平射砲台から見るハシナガイルカの群れ


 

 

概要

 

ハシナガイルカは、

日中、沿岸で群れて休息することが多い。

 

そのため、

外洋に面した海岸付近から見かける時がある。

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その12「ハシナガイルカのスピンがすごい」

 

少し高台ならなおさら見つけやすいし、

見つけたときに観察もしやすい。

 

’24/11/26は、

戦跡ツアー中に見つけた。

 

戦跡ツアー・・海面砲台からハシナガイルカも(’24/11/26午前)

 

場所は海軍小港岬平射砲台(海面砲台)。

ここは銃眼の眼下がすぐ島の西側外洋となっている。

下は砂地で水深は10-20mほどであろう。

 

海軍小港平射砲台(小港岬)・・十四糎砲残骸

 

この場所では、以前から何度も見ている。

とはいえ、それほど確率が高いわけではない。

いるときには数日続けて見られる時もある。

 

ハシナガイルカはあくまでも偶然である。

こういう陸域ツアーで見られるのはごくまれ。

期待しないでいただきたい。

ハシナガイルカが見られたら、運がいいかと思う。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

画像

 

海面砲台から海を眺めているところ

 

眼下にハシナガイルカの群れ

 

 

 

 

<動画>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

小港岬海面砲台は、

戦跡ツアーで定番に近い場所。

 

一日コースは確実に行くが

半日は必ずというわけではない。

 

希望があればリクエストいただきたい。

 

戦跡ツアー

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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