「小笠原 公益財団法人小笠原協会創立五十周年史」(小笠原協会)
目次
概要
2016年4月、
「小笠原協会創立五十周年史」が全戸配布。
本書は50年の歩みをメインに、
現在の小笠原協会事業、各種資料などが記載される。
小笠原協会が設立されたのは、1965年5月8日。
(小笠原返還は1698/6/26)
2015年で、創立50周年を迎えていた。
小笠原協会は50年だが、
前身の帰郷促進連盟は1947年から活動していた。
返還運動の中心になっていた組織である。
返還が実現されて、大きな目的は達成されたが、
その後も現在にいたり活動は続く。
現在の活動は
「交流ツアー」(年に一度・11月はじめ)、機関誌発行、
協賛事業などである。
常々、島民には、
小笠原協会発行の機関誌なども全戸配布していただいている。
賛助会員は常時募集している。
賛助会員申し込み | 公益財団法人小笠原協会 | 東京都港区
目次
第1部 小笠原協会創立50周年
第2部 小笠原協会50年の歩み
1、戦前の小笠原
2、太平洋戦争勃発から強制疎開直前まで
3、強制疎開とその後の旧島民の状況
4、小笠原島帰郷促進連盟の結成と活動
5、財団法人小笠原協会の結成から小笠原返還まで
6、小笠原返還から現在まで
第3部 小笠原協会を支えた人たち
第4部 現在の小笠原協会
第5部 資料等
主要参考文献・資料、創立50周年誌作成委員会、
あとがき、編集後記など
小笠原協会創立50周年記念式典
2015/11/2、父島において、
小笠原協会創立50周年記念式典が開催された。
式典には
地元団体代表や協会関係者などが呼ばれた。
(当時僕もある団体の会長であった)
会長・来賓の挨拶のあと、
功労者の表彰や懇親会と続いた。
<式典の様子>
福田篤泰氏
福田篤泰氏は大臣までつとめた政治家であった。
返還前、小笠原旧島民との接点があり、
小笠原返還に尽力いただいた。
小笠原協会初代会長でもあった。
その功績を表して、
父島の集落を見下ろす高台に胸像が建立されている。
参考記事
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