
概要
2015年発行、
「平和を考える 戦争遺産図鑑」(安島太佳由)。
平和を考える 戦争遺産図鑑 – 株式会社岩崎書店
安島氏は、
日本の戦争をライフワークにしている写真家。
小笠原に取材に来た時、僕もガイドしたことがある。
安島太佳由のホームページ1
安島太佳由 – Wikipedia
安島太佳由 本の紹介 | 小笠原マルベリー
本図鑑は、
国内各地と太平洋の島々、東アジアと3章仕立て。
それぞれの地域の紹介のはじめに
簡潔な説明がある。
写真ごとにキャプションもつく。
小笠原は、
硫黄島・父島・母島が記事となっている。
戦争遺跡から、
平和を考えるいい写真集だと思う。
ただしちょっと高い。税別6000円。
手を出しにくい価格であるが。
目次
はじめに
第1章:日本国内
広島 長崎 沖縄 東京
硫黄島 父島・母島ほか
第2章:太平洋の島々
パプアニューギニア ガダルカナル島 チューク諸島
パラオ諸島 サイパン島 テニアン島ほか
第3章:東アジア
韓国 台湾 中国(旧満州)
巻末資料
あとがき
さくいん
小笠原について
硫黄島30-35ページ、
小笠原父島・母島 36-43ページ。
小笠原特集の図鑑ではないので、
分量はそれほど多くはない。
また、他の図書でも使われているので、
この図書ならではの写真でもないかと思う。
参考
小笠原・硫黄島関連図書
国内各地の戦跡
小笠原・父島の戦跡
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この記事を書いた人
吉井 信秋
大阪市旭区生まれ。
茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。
北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。
某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。
数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。
その後、小笠原・父島に移住。
島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。
小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。
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