小笠原マルベリー

「歩いて見た太平洋戦争の島々」(安島太佳由)


 

 

概要

 

2010年発行、

「歩いて見た太平洋戦争の島々」(安島太佳由)。

新書版。

歩いて見た太平洋戦争の島々 – 岩波書店 (iwanami.co.jp)

 

著者は、

戦争遺跡(戦跡)を撮影し続けているカメラマン。

安島太佳由のホームページ1 (yasujima-takayoshi.com)

安島太佳由 – Wikipedia

 

本書は写真集ではない。

文章が主である。

とはいえ、

写真もそれなりには載せられてはいる。

 

取り上げているのは、いずれも戦場となった島々。

国内の硫黄島からはじまり、

ガダルカナル、ラバウル、ビアク、トラック、

マリアナ、パラオ、フィリピンなど。

 

それぞれ戦いの経緯と著者の訪問の記録が、

写真とともにまとめられています。

 

南の島のリゾートに、今なお残る戦争の記憶。

 

余談だが、

僕は海外の戦跡はまだ見たことがない。

硫黄島も含め、国内の戦跡は、

あちこちと訪れている。

 

国内各地の戦跡

 

 

 

 

 

目次

 

第1部 

 硫黄島

 【カラー】歩いて見る戦跡(16ページ)

 

第2部 南太平洋の激戦の島々

 1.ガダルカナル島

 2.ラバウル,ニューギニア東部

 3.ビアク島

 4.トラック諸島

 5.マリアナ諸島

 6.パラオ諸島-ペリリュー島

 7.フィリピン

 

あとがき

 

 

 

 

 

参考:硫黄島

 

硫黄島・南鳥島

 

「硫黄島クロニクル(年代記)」(夏井坂聡子)

 

 

 

 

参考:安島氏の著書

 

安島太佳由 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

「訪ねて見よう!日本の戦争遺産」(安島太佳由)

 

「要塞列島」(安島太佳由)

 

「日本の戦跡を見る」(安島太佳由)

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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