小笠原マルベリー

トウロウソウ開花確認(’25/2月初旬)


 

 

概要

 

’25/2月初旬、

トウロウソウ(ベンケイソウ科・外来種)開花確認。

 

トウロウソウではピンとこない人には、

セイロンベンケイ、ハカラメといえばわかるであろう。

 

トウロウソウ・セイロンベンケイ・ハカラメ

 

昨年は1月中旬で開花が近かった。

今年は2月初旬に開花確認したが、

それほど開花の時期は変わらないかと思う。

 

トウロウソウ、開花も近い(’24/1月中旬)

 

開花しているかどうかは

つぼみの下部を見ればわかる。

開花するまでは萼にくるまれている。

 

開花すると、

赤い花弁が下にのびて開いている。

 

つまり、

赤いものが見えれば、開花している状態。

 

 

 

 

 

開花の様子

 

 

 

道路沿いの擁壁に群生している様子

 

開花個体を見つけた場所

 

 

開花個体

 

開花すると、赤い花弁が見える

 

赤いのは4裂の花弁

 

 

花弁4裂。(4つの花弁が合生し筒状に)

おしべ8、めしべ4心皮(花柱・柱頭4)

 

萼片をはずした状態

 

おしべ8、めしべ4心皮(花柱・柱頭4)

 

同上

 

 

 

 

見るには?

 

日当たりのいい崖地や岩場など、

他種のライバルの少ない場所で群生する。

 

島内のいたる所で生えているので、

ほとんどのツアーで紹介できる。

 

花期には紹介することが多いが、

それ以外の時期はあまり紹介していない。

気になる方はリクエストしていただきたい。

 

全ツアーメニュー

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP