小笠原マルベリー

ムニンネズミモチは開花が進む(’25/4月下旬)


 

 

概要

 

’25/4月中旬、

ムニンネズミモチ(モクセイ科・固有種)は

開花が進みつつある。

 

夜明・湾岸道路での自生植物(32)ムニンネズミモチ

 

タイミング的には、まだつぼみも多い。

 

本種は個体数も多く、

低木性樹林ではあちこちで見られる。

ほとんどの岩場や開けた山頂では生えている。

 

成木であれば、

ほとんどの個体で開花すると思われる。

 

昨年も同じような時期に記事を書いているので、

開花時期はさほど変わらないかと思う。

 

島一周ウォーキング(4月分・’24/4/14午後)

 

本種は香りもあるのだが、

好みもあるが、芳香とは言い難い。

どう思うかは、

花に近づいて、確かめていただきたい。

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

岩場生える個体

 

 

4月中旬では、まだつぼみの方が多い

小花がまとまって咲くので、

遠目では大きめの白いかたまりに見える

 

円錐花序に白い小花をたくさんつける

 

 

 

花冠は白花で反り返って4裂、

おしべ2、めしべ1

 

花の拡大

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

山地では低木林、岩場などで見られ、

個体数も多い。

 

花がないときは

目立ない樹木なのでめったに紹介していない。

 

花期には

景観ツアーや森歩きで紹介する。

 

全ツアーメニュー

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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