小笠原マルベリー

南島最南端部


南島最南端部

 

作業で訪れた南島。西尾根南部が作業場所。

小さな半島のようになっているの所が最南端。

標高50Mほどです。

 

見た目怖そうな崖ですが、

西尾根から続いているので、上はなだらかです。

端の方さえ行かなければ怖くはありません。

 

サメ池の上陸地点から歩いて30分ほど。

ただし、観光では西尾根そのものが行くことはできません。

 

こういう作業ならではの役得ですね。

ただし、日陰のない作業場、5月でもかなりきついです。

しかもラピエ(石灰岩の尖った岩)で足場も悪いです。

危険と隣り合わせの景観です。

 

西尾根の西側も

南島と同じ地質の沈水カルスト地形が続きます。

 

上から見下ろすと、

水中もドリーネ(丸くくぼんだところ)が見えます。

 

ちなみに、

うちは陸域専門なので、島のガイドはできません。

南島はボートのツアーで訪れてください。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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